そんなわけで

京都は清水寺に行ってきたかえんです。
清水の舞台から京都の町並みを眺めるのが好きです。
修学旅行の時のイメージがついているのか、清水寺=京都なのです。

普段は占いとか、おみくじとかしないかえんなのですが、清水寺に参拝したらおみくじをひくことにしています。

そして、今日は「半吉」でした。
半…半吉??
初めて見たよ;これ、どういう位置づけなんだろうな?
失せ物は出てこないようです。
子と丑の方角がいいようです。ほぼ北のほうってことよね。
大阪の北…ちょうど友人がいる方向なので、いろいろと相談してみるといいかも♪

そうそう、清水寺の境内でアテルイとモレ(漢字が覚束ないのでカナ表記;)の名を刻んだ碑を発見しました!今まで気付かなかったけど、いつからあったんだろう?

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

火怨 上 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

火怨 下 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

火怨 下 北の燿星アテルイ (講談社文庫)

アテルイは、かえんのHNの由来である『火怨(高橋克彦・著)』の主人公です。モレは、その優秀な右腕の位置。『火怨』は登場人物すべてがカッコよくて大好きです。自分の生き方、自分のあとに続く者の生き方をすべて背負ったアテルイの決意、その決意を真っ向から受け止めて戦う坂上田村麻呂…。
時代ものの敵役はいやなやつが多いイメージがあったのですが(越後屋と悪代官)、火怨においては坂上田村麻呂もひたすらカッコよいのです。どちらも幸せになれる結末があればよかったなぁ。史実がベースの物語は、結末が決まっているから仕方ないのだけど。

そんなこんなで、京都に行ったけど東北のもののふ達に思いを馳せ、本屋に寄って帰ってきました。次回は、ぶらぶら街歩きとか、もうちょっと京都らしい過ごし方をしてきたいです。。。