福音の

あさのあつこ福音の少年」を読了。
感想は一言で、「怖い」です。少年達の中学生らしからぬ部分が怖い…。でも、中学生ってころころ変化する時期だから、一体何が「中学生らしい」のかなんてことはわかりません。あと、どの辺が福音なんだろう、なんて思ったけどそれはきっと感想には入りませんね…。
「ヒトは13歳でもっとも死に近づく」
と誰かが言ったそうです。又聞きなので誰がいつ言ったのかは知りません。ただ、自分は、13歳つまり中学生くらいってすごく脆そうででも生命力に溢れてて破壊力にも溢れててふとしたことがきっかけで人格が大きく変わってしまうような、そんな時期ではないかと思ってます。実際、自分も中学生の時にだいぶ変わった気がします。中学生は未知の生き物だ。他人も未知の生き物だ。ああ、怖いこわい。
でも、人間っていいとこも悪いとこも持ってるもの。
自分の中の黒い部分と白い部分とをうま〜く調整できたらりっぱな人間になれそうです。
…途中から「福音の〜」は関係なくなってる…。
もう少しちゃんと筋の通った文章を書けたらいいんですけどね…


そうそう、今夜はすばらしい月夜です。いいですなぁ〜。…うん。
おやすみなさい。