むむむ。

3日がかりで「鉄鼠の檻京極夏彦著)」を読了。ああ、疲れたー。
普段なにやら読むときには、説明的台詞を飛ばして読んでしまう、という悪い癖がついているので推理小説なんかはわりと早くさらさらっと読み終えるのだけど…。京極モノはついついじっくり読もう、なんて思ってしまうからものすごく時間がかかってしまうのだ。ちなみに、その悪癖のせいで「デスノート」の醍醐味?を理解できません。あれは、犯人とかなんとかじゃなくて要はどうしてどうやってヒトがヒトを裁こうとしているのか、という実に説明で成り立っているような話なのではないだろうか。と、1巻で挫折した者がいうことじゃないですね。「デスノート」は結局どんな話だったのだか…??話がそれましたが、京極モノは時間がかかるというわけです。じっくり読んだからと言って理解できるような頭脳を持っていないことが悲しい…。かといって、かえん流に飛ばし読みして事件の推移だけ知ったところで小説の楽しみが半分以下になっちゃうだけなんだなぁ。匙加減が難しい。
読了したことで、やっと枕を高くして寝られます。読みかけの本があるというのは落ち着かなくて…。これで寝不足解消だ!さあ寝るぞ!!