ツキがない。

 中秋の名月だというのに、曇天で月は何処?という状態。月食のときも曇ってはいたが雲の切れ間からときどき月が顔を出していた分、今日よりはマシ。せっかくお月見しようと思ってたのに、なんか、ツキがないねぇ…。満月なんて毎月あるじゃないか、と言ってしまえばそれまでなのだけど、やはりちょっとくらい風流な気持ちになってみたかったのさ。日本人ですって主張してみたかったのさ!!
 そうそう、嘘か真か定かではありませんが、外国人には虫の声が捉えられないなんて話を聞いたことがあります。日本人のかえんにだって蝉の声は雑音にしか聞こえないんですが…??捉えられない、というと認知されないのか?夏のやかましい蝉の声も、秋の涼しげな虫の声も、区別がつかないとか??うーん、それは想像ができないなぁ。これはガセネタか…。
 この話を一体誰に聞いたのかも思い出せませんが、そのときは「日本人は虫が好きだからね〜なるほどね〜」などとなぜか納得していた覚えがあります。物事を深く考えない質だからなぁ。いかんなぁ。今後、社会で生活していこうとするならもっと考えることを身に付けなくてはならないなぁ、と実習後に痛切に思うようになりました。実習ではかなり貴重な体験(だと思う)をさせてもらったというのに、結局はこういう自分の中での小さなものごとにつなげて考えてしまうのが一番よくないことだろうとは思う。思うけれども、かといって経験を社会全体の問題に繋げて考えることはやっぱりできない。この視界の狭さが、実習レポートの作成を阻害する要因なのだ!!たぶん。

 あーあ、中秋の名月も見られないし、レポートは行き詰るしほんとダメだな〜。